Microsoft MVP Global Summit行ってきた

初出: TechReport 2018.04

ありがたいことに、クラウドコンピューティング全体における活動を評価していただいて、Azure 領域であまり活動していないにもかかわらず Microsoft MVP Award をいただいた2017年1月でしたが、2018年3月に開かれた Microsoft MVP 向けのイベント「Microsoft MVP Global Summit」に参加してきたのでそのレポートです。

Microsoft MVP という制度をご存知で無い方も多いと思いますが、これは Microsoft がその製品に関して「コミュニティにおいて」活動している人を表彰する制度で、一度受賞しても毎年また更新審査される継続性の高い枠組みです。毎年の年号が書かれた輪っかを刺せるごっついトロフィーとかもらえるほか、なんとなく周囲にはったりが効きます。フルスタックエンジニアにもってこいですね。

Global Summit はそんな Microsoft MVP に対して、製品の最新情報に関するセッションと、製品の担当者に直接話せる機会を作るために用意されている年1度の機会です。このイベントはたいへん NDA が厳しく、所属組織への報告はおろか、参加者同士でもカテゴリ等によって参加できるセッションが異なることもあり隣同士でも情報交換が禁止、というレベルです。

というわけで、残念ながら内容に関する報告はありません。

MVP Global Summit

行くまで

Global Summit は、基本的に丸一週間シアトルに行きっぱなしのイベントです。

MVP の特典として、基本日程(4泊5日)の宿泊費は Microsoft が負担してくれます。ただし、カテゴリによっては基本日程に加えて2日間セッションがあるため、自費でホテルを取る必要があります。また、交通費は自費ですし、そもそも一週間会社を休む必要もあります。

なかなか参加ハードルが低くないこのイベントですが、今回の参加にあたって往復航空券と追加日程のホテル費用を会社で出していただくことができました。前述の通り NDA によって会社に直接的なフィードバックができないにもかかわらず、希望通りの範囲を負担していただいた株式会社 WHEREまじ良い会社です(ステマ)。成田・シアトル直行便の往復航空券だけで10万円以上掛かってくる60ので、本当に感謝しています。

会社との調整と並行して、Global Summit の登録がはじまります。タダ宿泊できるホテルはMicrosoft から提示され Global Summit 申込時に確保しますが、パーティ等のメイン会場であるHyatt Regency Bellevue などの人気ホテルは取り合いになるため、必然的に Global Summitへの申し込み自体もなのは完売みたいな熾烈な争奪戦でした。どこまで書いて良いか判らないのでボカしますが、とにかく、なのは完売みたいな感じでした。

私は運と粘りによって Hyatt を確保できたので、あとはシアトルに行きます。

行き

実は公式ツアーがあったり無かったりするのですが、延泊組は帰りの飛行機の都合で使えないため自ら取った飛行機に乗る事になります。が、直行便(の ANA)はそもそも一日一往復しかないので、搭乗ゲートにたどり着くとどこかで見たような人達をぞろぞろ見かける事になります。正直、米国旅行に不安しか無かったので本当に心強かったです。

あと、A787の窓が本当に何一つ GPS を絶対通さないマンで、せっかくの長距離移動の GPS ログ61が取れなかった悲しみと悔しさをここに記しておきます。

シアトル・タコマ国際空港に着くと、慣れてる人がささっと Lyft(Uber のもっとイケてるやつ)でささっと車を手配してくれました。空港の駐車場に、Uber とLyft 向けの一時駐車エリアがはっきり名指しで用意されていたのが興味深いです。個人タクシーのような感じで完全に社会に受け入れられ定着しているのを実感します。

シアトル到着

Global Summit参加

セッションの内容は書けないので、まあ雑多な事を。

おやつとかドリンクとかでますが、Cucumber Watch(きゅうり水)という日本だとそれカッパかよみたいな水がしれっとありましたが、さほど不味くもなくふつうでした。というか色んなフレーバーウォーターがあったのですが、死ぬほど不味いのが一つだけありましたね。

シアトル・ベルビュー滞在

基本的に宿泊はシアトル郊外のベルビューというエリアなので、ベルビューを起点にマイクロソフト(あのレドモンド)までバスでドナドナされたり、世界最長の浮き橋を渡ってシアトルまでバスでドナドナされたりします。いまちょうどシアトルからベルビュー経由でレドモンドの方に向かう鉄道を建設しているようで、あと何年かするともっと楽に行き来ができるようになるようです。といっても、バスもプリペイドカードで支払い可能で、長距離バスはシアトル市街地では地下のトンネルの中を走っていくのでさほど不便でも無いです。

ベルビューにはラーメン屋も何軒かあり、山頭火と輝月があります。おすすめは輝月。

あとは、シアトルに Amazon GO ができていたので行ってきました。いわゆるコグニティブサービスを活用した無人コンビニで、自動改札みたいなゲートにスマホアプリが表示した QR コードをかざして、あとは監視カメラ等の映像で棚から持っていった商品を識別、ゲート退場時に決済を自動で行うというものです。商品はすぐ食べられるものも多く、すぐ横にイートインスペースがありその場で食べる事ができます。なんの変哲も無いゲートを商品持って出ただけで、すぐ横で買い食いしてしまうの、無駄に罪悪感が半端ないです。いや、Microsoft のイベントに行って Amazon で喜んでどうするんだって話ですが、周りの MVP みんなこぞって Amazon GO してました。

1月にできたばかりだし仕方ないね。

あと、サンケイビルを見かけました→

サンケイビル

Microsoft公式ショップ

Microsoft のキャンパス内に公式ショップがあります。

ちょうどすぐ前から Minecraft にはまっていた事もあって、マイクラグッズを右から左に買っていた気がします。TNT の四角いマグカップは、ねこの水コップになっています。(追記:残念ながらだんだん底が加水分解してきてしまったので、お取り上げになりました。)

帰り

帰りはちょっと慣れてきた事もあって、GPS ログ目当てに一人で早めに出てシアトルから鉄道経由で空港まで移動しました。シアトルでは、鉄道と路面電車とバスが都市部で同じトンネルを走っているのが本当に興味深かったです。

まあとにかく言える事は、ANA やっぱり楽というか安心ですね……。

まとめ

というわけで、Global Summit(に付随したシアトル旅行)は楽しかったです(小並感)。

Global Summit会場